15分で始めるClaude Code
インストール → 認証 → 初回スキル作成までを、
Claude Codeを触ったことがない方でも進められるようにまとめました。
所要時間: およそ15分|Mac / Windows / WSL対応
まず確認すること
Claude Codeを動かすために必要な前提を3つだけ確認します。すべて満たしていれば次に進めます。
Node.js 18以上
インストールされていない場合は nodejs.org から最新LTS版を入れてください。
ターミナルが使える
Mac の「ターミナル」、Windows の「PowerShell」または「WSL」が起動できればOK。
Anthropicアカウント
Claude Pro/Max契約またはAPIキー。後の手順で取得方法をご案内します。
Node.jsが入っているか確認:
node --versionv18.0.0 以上 と表示されればOKです。
Claude Codeをインストール
お使いのOSに合わせて手順を選んでください。基本はnpmで1コマンドです。
ターミナルを開く
Spotlight(⌘ + Space)で「ターミナル」と入力して起動します。
Claude Codeをインストール
以下のコマンドを実行します。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code権限エラーが出たら
EACCES エラーが出る場合は sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code で再試行するか、 npmグローバル設定の修正 を行ってください(後者を推奨)。インストールを確認
claude --versionバージョン番号が表示されればインストール成功です。
認証する
Claude Pro/Maxアカウントでログイン、またはAPIキーで認証します。最初はProアカウントでのログインが手軽です。
A. Pro/Maxアカウントでログイン(推奨)
すでにClaude Pro / Max を契約している方はこちらが簡単です。
claude loginブラウザが開きます。Anthropicアカウントでログインすれば完了です。
B. APIキーで認証
APIキーを使う方は以下の手順で。
- console.anthropic.com にアクセス
- 「API Keys」→「Create Key」
- キーを安全な場所にコピーしておく
export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-..."シェル設定に保存
~/.zshrc や ~/.bashrc に追記してください。起動して動作確認
プロジェクトディレクトリで claude を起動するだけ。最初の対話で「動いている」感覚をつかみましょう。
作業用フォルダを作って移動
mkdir my-claude-playground
cd my-claude-playgroundClaude Codeを起動
claude初回はログイン/APIキー検証が走ります。完了すると対話プロンプトが表示されます。
話しかけてみる
プロンプトに自然な日本語で頼んでみましょう。
> こんにちは、自己紹介してください
> このディレクトリにhello.mdというマークダウンファイルを作って、自己紹介を書いてくださいファイルが作られたらインストール&認証は完璧です。
終了するときは
/exit と入力するか、Ctrl + D で終了できます。最初のスキルを作る
Claude Codeの強みは「スキル」。マークダウン1枚で業務手順を再現可能にする仕組みです。Session 1の中核メッセージを実際に体験してみましょう。
スキルディレクトリを作る
プロジェクト直下の .claude/skills/ がスキルの置き場です。
mkdir -p .claude/skillsスキルファイルを書く
.claude/skills/daily-summary.md を作って、以下を貼り付けます。
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name: daily-summary
description: 今日やったことを日報スタイルで要約する
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# 日次サマリー作成
このディレクトリで今日変更されたファイルや作業内容を確認し、
以下の構成で1つの日報マークダウンを作成してください。
## 構成
- **今日の成果**: 完了したこと(箇条書き、3〜5個)
- **進行中**: 着手中で完了していないもの
- **明日のTODO**: 翌日着手予定の作業
## 出力先
`reports/YYYY-MM-DD.md` (日付は今日)
## 制約
- 日本語で書くこと
- 簡潔に、装飾は最小限に
スキルを呼び出す
Claude Codeを起動して、自然言語で呼び出します。
> /daily-summary を使って今日の日報を作ってスキルファイルの内容に沿って、Claudeがファイルを生成します。
これがUnyte流の設計原則
ユースケースごとに別エージェントを作るのではなく、「単一エージェント+スキル群」として設計するのがポイント。 スキルはマークダウンなので、Gitで管理でき、チームで共有できます。
当日ハンズオン用:3つのサンプルスキル
5/14のSession 2で実際に動かすサンプルです。会場でもご一緒に試せるよう、ここに全文を載せておきます。当日来られない方も、手元で試してみてください。
サンプル1: 議事録から提案書を生成
商談で取った議事録から、提案書のドラフトを自動生成します。
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name: meeting-to-proposal
description: 議事録のマークダウンを読み込み、提案書ドラフトを生成する
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# 議事録 → 提案書 ドラフト生成
引数で渡された議事録ファイルを読み込み、以下の構成で
提案書のドラフトを作成してください。
## 入力
- 引数で渡される議事録のファイルパス(例: meetings/2026-05-14_acme.md)
## 出力構成
1. **背景・課題**: 議事録から抽出した先方の現状と課題
2. **提案概要**: 課題に対する解決の方向性
3. **想定スコープ**: フェーズごとの実施範囲
4. **次のアクション**: 提案承諾後の最初の3ステップ
## 出力先
`proposals/<議事録と同じ日付>_<会社名>_proposal.md`
## 制約
- 議事録に書かれていない事実は推測しない
- 不確かな箇所は「[要確認]」と明記
サンプル2: ローカルメモをNotionに同期
ローカルのマークダウンメモをNotionデータベースに同期します(Notion MCPサーバーを別途設定)。
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name: sync-to-notion
description: notes/配下のマークダウンをNotionデータベースに同期する
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# ローカルメモ → Notion 同期
`notes/` ディレクトリ配下のマークダウンファイルを読み込み、
未同期のものをNotionデータベースに新規ページとして登録してください。
## 手順
1. `notes/` 配下の .md ファイル一覧を取得
2. 各ファイルのフロントマターから notion_synced: true があるか確認
3. false または未設定のファイルをNotionに作成
4. 作成完了したらフロントマターに notion_synced: true と notion_id を追記
## 必要なMCP
- @notionhq/notion-mcp-server
## 制約
- 既に同期済みのファイルは触らない
- フロントマターのtitleをページタイトルに使う
サンプル3: 商談準備を1コマンドで
先方企業情報と過去のやり取りから商談前ヒアリングシートを生成します。
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name: sales-pitch-prep
description: 相手先企業名から商談準備資料を生成する
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# 商談準備1コマンド
引数で渡された企業名について、以下を統合した商談準備資料を作成してください。
## 入力
- 企業名(必須)
- URL(任意。あれば公開情報も参考に)
## 含めるべき情報
1. **企業概要**: 業種、規模、主要事業
2. **過去のやり取り**: `notes/` や `meetings/` から該当社の過去ログを検索
3. **想定課題**: 業界特性と過去ログから推測される課題仮説
4. **当社の提案候補**: 課題に対する仮説提案(2〜3案)
5. **当日の質問リスト**: 仮説検証のための質問10個
## 出力先
`sales/pitches/YYYY-MM-DD_<企業名>_prep.md`
うまくいかないとき
セットアップでよくつまずくポイントをまとめました。該当するものをクリックすると解決方法が開きます。
次のステップ
セットアップが完了したら、以下に進んでみてください。
公式ドキュメントを読む
スラッシュコマンド、MCP連携、Hooksなど、より深い使い方を確認。
自分の業務をスキル化
毎週やっている繰り返し作業を1つ選び、マークダウン1枚にしてみましょう。
GitHubでアップデートを追う
Claude Codeは活発に更新されています。リリースノートを定期的に確認。
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください
セットアップで詰まった、Claude Codeを自社業務に組み込みたい、まずは相談したい — どんな内容でも歓迎します。
info@unyte.team株式会社Unyte
